家族用に購入する商品でも、デパートではいつもの紙袋に入れてもらう方が嬉しいです

デパートに、スリッパを買いに行きました。母が家で履くスリッパです。母はサンダル型のつま先があいているスリッパが好きですが、近所のスーパにはあまり良い物がみつからず、デパートのリビング雑貨コーナーに行ってみました。

久しぶりのデパート。やっぱり置いてあるものに高級感がありますね。スリッパといえども、色や形やデザインや…ありとあらゆるものが置いてありました。サンダル型のスリッパも、可愛いものがたくさんありました。自分用のスリッパを選ぶのならば、汚れが見えにくいことを第一に考えます。でも、母にあげるスリッパなので、見た目も可愛くて履きやすいものを選ぶことにしました。

スリッパは、意外によく視界に入るものです。自分で履いていてもチョコチョコ目に入りますし、玄関に脱いでおくことも多いです。爽やかな色のものがいいかな…と思って見ていると、薄いグリーンに野草の花の刺繍が少し施してあるものを見付けました。すごく優しい雰囲気でいい感じです。

フローリングのマンション用に裏側にフェルト生地が貼ってあるスリッパもありますが、このスリッパには生地は貼ってありません。でも、台所仕事を考えると裏には布地は無い方が良いです。お値段は2000円弱。このスリッパに決めました。さて、レジでお金を払う時に「ご家庭用ですか?」と聞かれました。確かに”ご家庭用”と言えばご”家庭用”です。

スリッパは、プレゼントという程のものでも無いかもしれません。でも、この時思ったのがデパートの紙袋のワクワク感です。同じものが入っているとして、普通のレジ袋に入っているのと、デパートの紙袋に入っているものと比べてどうでしょうか?開ける時だけの楽しみとは言え、やっぱり”デパートのもの”と視覚で感じるには紙袋の力は欠かせないと思うのです。

「家庭用ですけど、紙袋で…」とお願いすることになりました。もちろん、いやな顔なんかされません。きれいなピンク色の紙袋にスリッパはしとやかに収まりました。電車に乗って普通に帰る途中も、やっぱりデパートの紙袋はなんとなく気分が明るくなります。さりげない非日常を感じられるグッズ…と言えるかもしれません。

母に渡すと、「わ~、どんなのかしら?」と嬉しそうに紙袋を丁寧に開けていました。中身のスリッパの春らしいデザインもとても喜んでくれました。紙袋は、たたんで本棚の下の部分にしまわれました。ご近所におすそ分けをする時にまた使うみたいです。私は日頃はエコバッグを持ち歩くタイプですが、すべて簡易包装にしてしまうのもちょっとつまらないと思います。デパートの紙袋には、中身プラス”ワクワク感”のすごさが潜んでいます。

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